春山合宿 八ヶ岳連峰

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春山合宿 八ヶ岳連峰   投稿者: カント、フクちゃん、こっこ、たかちゃん  投稿日:2023/05/   No.4047〜4062

5月3日〜6日で八ヶ岳(赤岳、阿弥陀岳北稜、大同心稜横岳、硫黄岳)へ10人乗りのレンタカーに8名乗って行ってきました。
久留米を3:00に出発、往路はG.W.の渋滞(事故渋滞3回、自然渋滞1回)で計画より2時間以上余分にかかりました。茅野市のスーパーで初日の買い出し、やまのこ村に18:20に着き暗くなる前にテントを張れました。
初日は美濃戸のやまのこ村(素泊まり3名、テント泊5名)
2日目は赤岳コース組と阿弥陀岳コース組に分かれて出発、下山後の赤岳鉱泉(宿泊4名、テント泊4名)、宿泊者は下山後の温泉に入りサッパリ!夕食はラッキーなことにステーキでした。乾杯!
3日目は硫黄岳コース組と横岳コース組また急遽赤岳コース組に分かれて出発、赤岳鉱泉からはほぼ全員でやまのこ村まで下山しそこからは車で美濃戸口にあるJ&Nへ移動、まったり全員で乾杯祝杯!
4日目はJ&Nを3:00出発、大きな渋滞はなく久留米に16:40に着きました。
皆さんの協力で安全で、すばらしい感動に満ちた山行となりました。ありがとうございました!!
              

今回の合宿での全コース計画











---------------5/4 美濃戸 赤岳 ノーマルルートコース---------------
5月3日〜5月6日にかけ 八ヶ岳に行ってきました。参加者は8名でした。
久留米から入山場所の「美濃戸」までは10人乗りのレンターカーで移動しました。
八ヶ岳には「ノーマルルート」「バリルート」の二班に分け入山しました。
ノーマルルートは5/4日「赤岳周回」5/5日は「硫黄岳往復」で「バリルート」はそれぞれ「阿弥陀岳北稜登攀」「大同心稜登攀」でした。
ノーマルルートの報告ですが、2日共に雲一つない大快晴で北アルプス、中央アルプス、南アルプス、富士山をはじめ八ヶ岳の南北縦走路がくっきり見えて大満足の山行でした。
            

 ノーマルルート軌跡(青線は以前歩いた八ヶ岳縦走路)

 5/4日早朝 標高1700m「やまのこ村」を出発します。

最初は林道を登っていきます。

 堰堤より北沢を登っていきます。

 雪が出てきました。

 標高2200m 「赤岳鉱泉」に着きました。

 アイスクライミング練習場所「アイスキャンデー」は解けています。

 雪道を「行者小屋」に向かいます。

 行者小屋を越え「文三郎尾根」を登っていきます。

 阿弥陀岳分岐までは急登でした。

 阿弥陀岳分岐に到着

 バリルート班が登っている阿弥陀岳をバックに

 南縦走路の先に「南アルプス」が見えています。

 赤岳に向かいます。

 最後は岩場を登っていきます。縦走路に登り上がりました。

 下界がくっきり見えています。

 縦走路に登り上がると「富士山」が見え始めました。

 頂上小屋が見えています。

 赤岳山頂

 富士山をバックに

 山頂で絶景を望みながら昼食を取りました。

 山頂を横切り急坂を降りて行きます。

 八ヶ岳展望荘に着きました。

 地蔵尾根分岐より降りて行きます。

 行者小屋に戻ってきました。

 往路を「赤岳鉱泉」まで戻りました。

 赤岳鉱泉の夕食は大当たりで「ステーキ」でした。

 北沢を行きます。

 ウスギオウレン 九州では見られない花。

 それを激写中のカントさん

 北沢の木道 すがすがしい朝です

 赤岳鉱泉から行者小屋までの樹林帯の雪はまだ残っています

 阿弥陀岳をバックに

 文三郎尾根は急登!カントさんお疲れの様子

 景色がいいので撮影タイムが増えます

 赤岳山頂手前の岩場

---------------5/4 美濃戸 阿弥陀岳 バリエーションルート コース---------------
5月4日 阿弥陀岳チームは5:00に美濃戸を出発、赤岳鉱泉到着まずテントを張りました。
赤岳鉱泉から行者小屋を経由して阿弥陀岳北稜に取付きました。
当初の計画では阿弥陀岳、中岳、赤岳、文三郎尾根、行者小屋そして赤岳鉱泉の予定でしたが途中変更して中岳道から下山しました。
中岳道ではニホンカモシカが現れ、間近で見ることができました。(ご褒美)
            











 





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

---------------5/5 赤岳鉱泉 硫黄岳 美濃戸ノーマルルートコース---------------
            

 5/5日早朝 しっかり朝食を取ります。

 本日は「硫黄岳」に向かいます。本日も快晴です。

 急登を登っていきます。

 快晴の空に昨日登った「赤岳」が見えています。

 急登を登り切り「赤岩の頭」分岐に登り上がりました。

 「赤岩の頭」に立ち寄ります。

 「赤岩の頭」より硫黄岳が見えています。

 「御嶽山」「中央アルプス」が見えています。

 分岐に戻り「硫黄岳」に向かいます。

 最後の岩場を通過します。

 硫黄岳山頂は広場です。

 赤岳をバックに

 爆裂火口

 富士山をバックに

「北アルプス」が見えています。

下っていきます。

赤川鉱泉に戻ってきました。

昼食は人気のある「カレー」を食しました。

早くこっちに!絶景が待ってますよ♪

 富士山が見えました!八ヶ岳ブルーで最高?

名残惜しいですが下山します

地蔵の頭のお地蔵様 ここから地蔵尾根を下ります

 赤岩の頭からのパノラマ 左からギザギザの横岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳 阿弥陀の右奥は南アルプス

 同じくパノラマ  左から雪が残っている赤岩の頭・真ん中、霧ヶ峰(丁度山火事で黒くなっている)蓼科・天狗の双耳峰 ずっと奥の白いラインは北アルプス

 硫黄岳山頂

 赤岳鉱泉から下山、あおあおちゃんのテン泊ザックは何キロでしょう?

 帰りも北沢から

---------------5/5 大同心稜、横岳バリエーションルート コース---------------
5/5 赤岳鉱泉を朝 6:00あおあおちゃんと二人大同心に向けスタートした。今日も快晴に恵まれた。
しかし大同心取付き付近でのトラバースが少し早過ぎたので戻り、もう少し上に上がりトラバース、2700m から大同心の根元へ登り上がればよかったが横岳の方向へトラバースを開始した。
固ーい雪と岩稜と藪漕ぎのミックスだったのでここが春山合宿一番の核心部となった印象である。
計画より1時間20分遅れて地蔵の頭に着いたので、地蔵尾根の後半からは ⇒ 行者小屋 ⇒ 赤岳鉱泉とほとんどトレランとなってしまい景色を楽しむことが出来なかったがなんとか30分遅れまで取り戻せた。
赤岳鉱泉に到着後は昼飯も食べず(きつ過ぎて食欲わかず)テントを撤収、みんなとなんとか予定時間に下山を開始した。
ミックスのバリエーションを堪能できた。トラバースがエグすぎたけどあおあおちゃんご苦労様、ありがとう!!!
            

 今回の2400m以上のログ

 大同心稜まだ元気なあおあおちゃん

 ミニ雪庇が出来て少しビビる。

 大同心取付き付近から雪と岩稜のミックスとなる。

 あおあおちゃん余裕!

 岩稜登り開始

 先頭をあおあおちゃんと交代

 あおあおちゃんスイスイ登ります。

 上からあおあおちゃんが撮ってくれました。

 トラバース途中で赤岳、阿弥陀岳

 昨日の阿弥陀岳北稜が見える。後ろは中央アルプス

 トラバース途中で大同心の後ろに硫黄岳、北アルプス

 縦走路に登り上がる横岳が近づいてきた。

 縦走路の階段でホッとしているあおあおちゃん

 北アルプスがすべて見える!

 今日はきれいな富士山も見えている。

 地蔵の頭でカラ元気いっぱい!

 地蔵の頭で一休み、ここからのペースアップ準備!
あとはトレランなので写真がありません。(泣き)


---------------5/5 赤岳鉱泉 赤岳 美濃戸ノーマルルートコース---------------
二日目は一人赤岳を登る。
            



















---------------5/5 赤岳鉱泉 美濃戸 美濃戸口 下山---------------
赤岳鉱泉を13:30に下山開始、美濃戸口の宿J&Nに16:00頃到着しました。
まずはお風呂でサッパリしました。
其のあとは反省会!!
            

 中々美味でした。

バリルート班を待ち、帰る準備をします。

テント班は帰る準備で大変です。

重たい荷物をここまで担ぎ上げています。ご苦労さん!

戻っていきます。

やまのこ村到着

 後始末をしまた。

標高1500m 美濃戸口の宿泊所「J&N」まで降りてきました。

夕食時 無事を祝って乾杯しました。

 林道横は苔の森

 行きに見つけた迂回路を通ります

 コミヤマカタバミ

 本日の宿 八ヶ岳J&N

 ビールがダメなあおあおちゃんはアップルタイザーで乾杯

 たかちゃんのカルボナーラ

 私とあおあおちゃんは別腹でプリン?

 J&Nのオシャレな寝室 登山者用とは思えない位快適でした!

 J&Nに咲いていたジューンベリーの花

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